一般業務にコンピュータが導入され、
最近では社員一人につき一台のパソコンがあることが珍しくない職場の風景になりましたが
コンピュータの導入によって仕事が楽になっていないということが多々あります。
ここではIT化が成功するポイントを考えて見たいと思います。
IT化とは業務プロセスをコンピュータなどでデータ化して業務の処理効率をよくすること。
そして収集したデータを経営資源として利用して経営判断に利用する。
経営判断した事柄を日々業務プロセスに落とし込む一連の作業だと定義します。
1.まずは問題を見ることから
自社の得意分野を把握してIT化への取り組みに活かす
・業務プロセス最適化への取り組み
・業務フロー見直し
・業務基準作成・管理
2.情報収集→収集した情報を共有
情報を集めれば現場が見える。財務状況の把握と業務効率化
・記録の集中管理
・情報の集中管理
3.情報の発信
インターネットを活用した営業活動で売上げ拡大
・顧客と共同での商品企画
・他企業と連携商品開発
・物流システムの合理化
・社内タスク管理ツールの活用
4.万全なIT基盤
IT業者のサービスを有効利用して安心感の享受
・ITリスクの把握
・セキュリティ対策
・セキュリティ強化への取り組み
・バグが出尽くした(枯れた)サービスを利用する
ITの特性を知り自社業務の特徴・特殊性を把握して
自社業務の内、IT化に向いている業務から順次変更することが必要だと思います。
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