OSは何のためにあるのか - ヒビノカテ

OSは何のためにあるのか

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コンピュータを使っているとついOSの存在を忘れがちです。
windows95が発売された当初はOSの説明をテレビのニュースで頻繁にしていました。
今回はコンピュータに最初からあるのが当たり前になったOSについて基本機能を見てみようと思います。

[OSとは]

キーボードや画面の周辺機器の入出力管理やディスクやメモリの記憶媒体管理や、
アプリケーションソフトから共通して利用される基本的な機能を提供し、
コンピュータシステム全体を管理するソフトウェア。
「基本ソフトウェア」とも呼ばれる。

また、ハードウェアの仕様の違いはOSが吸収してくれるため、
あるOS向けに開発されたソフトウェアは、
基本的にはそのOSが動作するどんなコンピュータでも利用できる。

[主なOSの機能]

現代的なOSが共通的に備える八っの基本機能

1.プロセス管理/スレッド管理
 複数のアプリケーションが同時に動いてるように見せる

2.メモリー管理
 プログラムごとに独立したメモリー空間を提供する

3.ファイルシステム
 ハードディスク上のデータをファイルという単位で見せる

4.ハードウェアの抽象化
 異なる構成のハードウェアにおいても同じ機能、使い勝手を提供する

5.セキュリティ管理
 ユーザーに付与した権限も応じてアクセス可能なファイルや機能の範囲を限定する

6.ユーザインターフェース
 ディスプレイでユーザやキーボードから命令を受け付ける

7.プログラミング・インターフェース
 OSが備える機能やプログラムから簡単に利用するためのインタフェースを提供する

8.ネットワーク機能
 インターネットの標準プロトコルであるTCP/IPの通信に対応する

[参考サイト]

OSとは 【オペレーティングシステム】 (Operating System) - 意味・解説 : IT用語辞典
http://e-words.jp/w/OS.html

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このページは、lineheartが2009年3月26日 10:06に書いたブログ記事です。

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