ACID特性 - ヒビノカテ

ACID特性

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関連する複数の処理を一つの処理単位にまとめて管理する処理方式(トランザクション処理)を確実に行うための決まり事。その決まりごとの頭文字を取ってACID(アシッド)と言います。

Atomicity(原子性)
-すべての処理が実行されるか、どの処理も実行されないかのどちらかになる-
・すべてを元に戻す
・一部の処理が失敗しても、履歴ログを参照してデータを元に戻せる

Consistency(一貫性)
-トランザクション処理の前後でデータの整合性がある。-
・トランザクションの途中なのでテーブルを読み取らず、履歴ログの更新前データを参照をする

Isolation(隔離性)
-別のトランザクションを同時に実行して、その影響を受けない-
・一方のトランザクション処理が終わるまで待ち状態

Durability(持続性)
-トランザクションを実行した結果は障害時でも復旧できる-
・たとえ障害が発生しても、結果ログを参照してテーブルの値を確定した値に出来る

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このページは、lineheartが2009年1月19日 14:32に書いたブログ記事です。

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