ダメな上司への対応方法を考える - ヒビノカテ

ダメな上司への対応方法を考える

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[ダメな上司の定義]
 ダメと言ってもいろんなダメがありますので、ここではビジネス上で信頼できない行動をとる上司とします。

[信頼できない上司の例]
・目先の利益でしか行動しない。
・自分の仕事で手一杯で、部下の管理が出来ない。
・失敗を部下の責任にする。
・部下の意見に消極的。
・部下を信頼していない。
・部下の言動、心の動きに鈍感。
・部下の意見を聞かない。
・部下を育てる気が無い
・人前で部下を叱る。
・相手によって態度が変わる。
・特定の人間の言動に揺り回させる
・言動が不一致。
・感情を顔に出す。
・私利私欲が露骨に出ている。
・仕事上の知識が欠けている。
・ビジネスの常識を無視した命令を出す。
・勉強不足。
・意欲が感じられない。
・誠意も感じられない。
・職場規律を乱す行動に鈍感。

[上司への対応]
・積極的対応として
1.上司をコントロールする。
 最低限の付き合いにとどめて、仕事を滞り無くすすめる事だけを考える。

2.試練として捉えて実力をつける機会にする。
 長い会社生活の中では同じような境遇、今よりも悪い境遇になることがあるのでそのための予行練習として行動する。

・消極的対応として
3.反面教師にする。
 常に上司の行動を記録して、良い上司とはどんなモノかを考える。自分が上司になったときにそれまで考えていた上司の役割を演じる。

4.上司と思わず、顧客や市場を、あるいは仕事そのものを相手にする。
 もっと大局的な立場に立つことにより、視野が広がり上司への対応の解決策が得られることがある。

5.上司を敵にしない。
 敵にして得なことは一切ない。
 自分よりも上司の方が地位が有る分、社内的な立場で不利な状況に立たされることになる。

6.できることなら相手に合わせて、上司の腹心となる。
 達観して相手に合わせて腹心になれば、自分のアイデンティティを通せるチャンスもある。

 上司を非難するようりもまずは自分の考え方を明確に持ち、自己を磨く努力をする。

 上司の行動に一々腹を立てて関係を壊すあるいは悪化させるよりも、
何故に上司はそのような行動をしたかを考える方が建設的であり次の仕事へのヒントになると思います。

 ダメな上司に遭遇した時にチャンスだと思って、想像力を働かせて相手の立場になってモノを考えて見ると自己の人間の幅も広がるかも知れません。

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コメント(2)

こんばんは。

初コメになります。
なかなか寝てくれない娘の子守しながら見させて頂きました。
また、ゆっくり見にきたいと思います
ヨロシクお願いします!

失礼します(^^)。

コメント、ありがとうございます。
ブログをはじめて1ヶ月経っていないので分からないことがたくさんです。
記事を楽しんでもらったり、役に立っててもらえると幸いです。
よろしく、おねがいします!

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このページは、lineheartが2009年2月10日 15:18に書いたブログ記事です。

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