webプログラミングがPerlからPHPに開発の主力が移った理由の一つにエラー内容が表示されるというモノがありました。
インタープリンターの場合、コーディングして直ぐに実行結果がわかることは魅力です。
そこでエラー表示が的確に表示されれば開発効率が向上されていきます。
ただ、安易なトライ&エラーはプログラマの考える力を奪うことになるので実行する前にプログラマ自身の検算が必要だと思います。
以下、簡単にPHPでエラーの種類の解説です。
●Fatal error: Cannot redeclare function()
(previously declared in file_location)
・関数の2重定義など
●Fatal error: Call to undefined function: function()
・未定義の関数の呼び出し
● Perse Error : unexpected T_VARIABLE
・文末のセミコロンが抜けている、など。
エラーとしてが表示されている場所より前のことが多い。
●Parse error: parse error, unexpected '}'
・「 }」が足りない(「{」が多い)
・直前に「;」が抜けている など。
●Warning: file("") - No error
・ファイル名が指定されていない(変数を引数にしている時)
変数のスペルが間違っているか、関数内のグローバルでない
変数を指定している場合が多いです。
●Warning: function to operate file("filename") - Permission denied
・パーミッションが与えられていない。
書き込み権限か読み込み権限を与えれば、解決します。
●Notice: Use of undefined constant string
・文字列定数の宣言で、クォート(「'」のことです)で囲んでいない。
悪い例 : define( string1 , string2);
良い例 : define( 'string1' , 'string2');
* 第2引数が数字のときはクォートで囲む必要はありません。
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